憧れの「中庭のある家」を建てて失敗した…と後悔しない為の注意点

2018年4月11日

憧れの「中庭のある家」を建てて失敗した…と後悔しない為の注意点

家を建てる時の悩みポイントとなる「お庭」ですが、中でも中庭(パティオ)は根強い人気があります。

この記事を読んでくれているあなたも、「中庭(パティオ)のある新築一戸建てを注文住宅で建てたい!」と意気込んでいるのでは?

ハウスメーカーの住宅展示場や資料請求したカタログなどでも、中庭のある家を見てしまうと正直「うわぁ~…こんな家に住めたらお洒落~!」と憧れてしまいますよね。

しかし、憧れの中庭を採用したにもかかわらず後悔している人は意外と多いです。

そこで今回は、憧れであるはずの中庭のある家を作ることで、逆に後悔することになってしまった失敗談や原因について見ていきたいと思います。

イエティ
イエティ

理想の家を建てることができるのが注文住宅の醍醐味ですが、中庭のある家を作る為にはいくつか気を付けるべきポイントがあります。

中庭のある家で後悔しないために、是非この記事を最後まで読み進めて下さいね。

新築の間取りで後悔しやすい中庭

新築の間取りで後悔しやすい中庭

住宅雑誌でも特集が組まれるほど人気の高い中庭。

ですが、念願の「中庭のあるマイホーム」を建てた人が、後になって後悔する要因となりやすいのも、実は中庭なんです。

もちろん中庭には多くのメリットがありますし、自分の家に中庭を作ることが出来たらと想像しただけでも気分が上がりますよね。

しかし、漠然と「中庭のある家にしたい!」という考えだけで家づくりを進めてしまうと、実際に新築マイホームに住んでみてから「こんなはずじゃなかった…」と後悔するハメになりますので、

  • 中庭のある家にするメリット
  • 中庭のある家にした時のデメリット
  • 中庭を設ける時に気を付けるべきポイント

これらを事前に確認した上で、本当にあなたの家に中庭を作る必要があるのかを判断しても遅くはありません。

家づくりで後悔しない為にもまずは、”中庭のある家”のメリットやデメリットについて確認しておきましょう。

 

中庭がある家のメリット&デメリット

中庭がある家のメリット&デメリット

新築一戸建ての家に中庭を作るときのメリット&デメリットについて、詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

ここでは、中庭を検討する前に確認しておきたい要点についてまとめてみます。

イエティ
イエティ

新築マイホームに中庭を作ることで、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

中庭のある家を建てて実際に過ごしてみた後の生活を思い浮かべながら、確認してみて下さい。

 

メリット

中庭のある家のメリットは、お洒落な家づくりを実現させるだけでなく、新居での日常生活に「光(明るさ)」「開放感(精神的な健やかさ)」を与えてくれます。

具体的にお伝えできる大きなメリットとしては、下記の4つが挙げられます。

  1. 風の通り道を作れる
  2. 採光効果で明るさを確保できる
  3. 外部からのプライバシーが守れる上に開放感も得られる
  4. 狭い土地に庭を作るときの最良プラン

中庭のメリットの特徴とも言えますが、生活を豊かにするメリットが多い反面、実用的なメリットは少なくなっています。

しかし、都市部など人通りが多いような立地に家を建てる場合、庭の向きによってはプライバシーがなくなってしまいますし、狭い土地のために片面を庭にしてしまうと居住スペースが小さくなりがちです。

こういった時こそ中庭が、庭を設けるための最良プランになってくれます。

また、二世帯住宅の緩衝地帯として採用することで、お互いの生活を尊重できた程良い距離感の家づくりが可能になる点も、中庭を作るメリットと言えるでしょう。

 

デメリット

次に、中庭を設けることによるデメリットについてですが、中庭を検討している人には必ず目を通しておいて欲しい部分となります。

  1. リビングが狭くなるなど居住スペースに窮屈感が出る
  2. 設置場所によっては陽当たりが悪くなる
  3. 建築費が高くなりやすい
  4. 断熱効果が落ちやすい
  5. 水はけが悪くなりがちなため湿気がこもりやすくカビや虫の原因になりやすい
  6. 家の形状が複雑になるためメンテナンス費用がかさみやすい

デメリットは、メリットと比べて実用的な面でのデメリットが多くなります。

例えば、中庭をコの字型やロの字型、またはL字型で配置することになるので、どうしても居住空間に入り込む形になり、室内を圧迫してしまって窮屈感が出てくることがあります。

併せて、複雑な形状の住宅となることで建材を多く使用する分、費用面でも予算が高くなりやすいです。

もしあなたが、ただ漠然と「中庭が欲しい!」という気持ちだけで、上記のデメリットを知らないまま家づくりを進めていたとしたら…後悔の残る家になってしまっていたかもしれません。

 

では実際に、新築一戸建てを建てるときに中庭を設けた人が、「中庭をつくって失敗した…」と後悔している点はどのような部分になるのでしょう?

 

中庭のある家づくりで後悔…「失敗したかな」と感じた購入者の体験談

中庭のある家づくりで後悔…「失敗したかな」と感じた購入者の体験談

中庭で後悔した失敗例を、中庭のある家を建てて実際に住んでいるからこそ分かる”先輩4人”の体験談で見ていきます。

イエティ
イエティ

マイホーム購入者の先輩たちの失敗談を見て参考にしてみましょう。

 

南側の窓の大きさを十分に確保せずに小さくしてしまった…

失敗談1
失敗談1

南側が人通りの多い道路で、北側には裏の家の方のバルコニーがあるため、東側にコの字型で中庭を設けました。中庭に面する室内部分は全て大開口の窓にしたので、南側の窓も大開口にすると全て窓になってしまうと思って、南面の壁の窓をハイサイドライトにしたのが失敗でした。天気の良いときはある程度は光が差し込むのですが、大きな窓に比べると冬場の暖まりが弱く、光熱費がかさみます。南側が道路に面していない土地で家を建てたなら、南側に中庭をもってきて、採光はもちろん冬も少しは熱を取り入れることが出来たんじゃないかなと後悔しています。

中庭が家事動線の妨げに

失敗談2
失敗談2

土地が小さいのに「絶対に庭が欲しい」とハウスメーカーの方に相談。そこで、中庭にしたら狭い土地でもプライベート感のある庭を造ることができると提案頂いて、飛びつきました。新築一戸建てなんて一生に一度のお買い物ですし、失敗しないようにと私たちなりに間取りも一生懸命考えたつもりですが、中庭を挟んで2階に上がる階段と洗面所という間取りにしたので、いざ住んでみると中庭をグルリと周って対面側に行かないといけないことが多いんです。洗濯物を2階のバルコニーで干すのですが、この往復に意外とストレスを感じていて、ちょっと後悔かな~。

端の方がデッドスペース化

失敗談3
失敗談3

コの字型のかたちの家にして、中庭をつくりました。キッチンの斜め前に中庭という位置で作っていて、キッチンの右側のスペースには通路+カウンターあり。外を見ながら料理ができて気持ちいいですが、アイランドキッチンの為にわざわざコの字の一番端の部分を回らなくてもリビング・ダイニングに行けるので、当然キッチン右側の端は誰も通らずにデッドスペース化。これならL字型にして、細長いレイアウトになるスペースを作らないようにすれば良かったなと後悔中です。友達の新築も似たようなレイアウトにしていて「失敗したなぁ…」と2人で言い合ってます。

中庭の手入れを怠っていると…

失敗談5
失敗談5

うちは共働きなので、庭の手入れをする時間なんてありませんので、中庭にしたのは失敗だったと思います。北面に中庭があるので太陽の光が当たらず、雨の後は数日地面が湿っています。雑草には好条件なのか、かなり成長してきて小さい虫もよく飛んでいるので、今では基本的に中庭の窓ガラスを開けることはありませんし、費用をかけてわざわざ中庭にしたのに…と後悔しています。せっかくくつろげるようにと設置したウッドデッキも、使用したのは新築半年くらいまでの休日だけでした。

Researched by注文住宅|家づくりの情報サイト-イエティ

 

中庭をつくったことで後悔している4人の”先輩”の失敗談をご紹介しましたが、どの体験談も家に住み始めてから「こんなはずじゃなかった」と後悔していることが分かりますね。

 

中庭を諦められるなら妥協する決断も

中庭を諦められるなら妥協する決断も

失敗体験談のように、実際に中庭をある家を作って不要だったと後から後悔することを避けるためにも、中庭が本当に必要なのかどうなのかよく吟味した上で、妥協することも視野に入れてみるのも1つの判断と言えるでしょう。

中庭を諦めるときの判断基準としては、

  • お庭のプライバシーに特に問題がない or 気にならない
  • 中庭をつくると予算を大きく超えてしまいそう

このような場合には、中庭を諦める方が無難と言えます。

中庭は作らない分、他の設備等にコストを充てる、予算を範囲内に抑えることが出来る、などマイホームをより充実させることに方向性を向けることで、中庭以外で豊かな暮らしを実現できる家づくりを進められます。

しかし、注文住宅で新築一戸建てを建てる最大のメリットは、なんと言っても“あなたの家族が希望する家を建てられる”こと。

それでも「中庭はどうしても外せない!」と強く希望しているのであれば、デメリットを承知の上で中庭のある家を建ててしまいましょう。

 

「それでも中庭が欲しい!」なら注意すべき5つのポイント

「それでも中庭が欲しい!」なら注意すべき5つのポイント

中庭のある家づくりを目指すのであれば、「中庭を設けるとどのような部分で注意すべきなのか」を把握しておくことで、間取りプランや設計プランの段階で未然に回避することが出来ます。

イエティ
イエティ

ここでは、中庭をどのようにマイホームに取り入れるのか、失敗を防ぐための考え方や対策について見ていきます。

 

採光・省エネを考えるなら南側・東側の窓は大きくとる

もし中庭を南側にもってこられないとしても、南側や東側には太陽からの日射を確保できるように、大きめの窓を設置できる間取りにしましょう。

そうすることで、冬はなるべく日射による暖かい熱を部屋の中に取り入れることができ、午前中や日中は室内の照明を点けなくても十分明るさを採り入れることが可能です。

よくありがちな失敗例として、「中庭に面する部分に大きな窓をもってくるのだから、南側や東側にも大きな窓を付けると、窓だらけになってしまう…」ということがあります。

ですが、明るさや暖かさは生活上とても大切なことなので、気を付けるようにして下さい。

 

中庭に植える植物選びは慎重に

ロの字型の中庭を設ける場合ですが、太く大きく育つ木を植えてしまうと地中に太い根を張り、家の基礎部分に悪影響を与える心配があります。

中庭に木を植えるなら、なるべく根を大きく張らないタイプの樹木を調べるようにしましょう。

また、日当たりがよくない位置に中庭がある場合、植物に日が当たらずに枯れてしまう種類もありますので、環境に強い植物を選ぶようにすることで、手入れの手間を減らすことが出来ます。

 

コの字型、ロの字型よりもL字型

ハウスメーカーや工務店の担当者と中庭について相談した上で、コの字型やロの字型である必要性がないのであれば、L字型の中庭を検討してみるのも1つの方法です。

建材は、角となる部分が増えるほど費用がかさみやすくなります。

通常の長方形や正方形の住宅と比べて、コの字型は2箇所、ロの字型は4箇所の角が発生します。

一方で、L字型であれば1箇所ですみますので、費用も抑えられるはずです。

 

中庭に面する窓は、必ず複層ガラス・樹脂サッシを採用しよう

中庭と居住空間が面する部分は、大開口の窓になることがほとんどです。

ですので、しっかりと断熱性を考慮しないと夏場は暑く冬場は寒い室内となり、冷房や暖房が効きにくい光熱費のかかる住宅になってしまいます。

窓の断熱性を高めるためには、ペアガラス・トリプルガラスなどの断熱効果の高い複層ガラスの採用や、樹脂サッシ(樹脂窓)の採用を検討して下さい。

今では、断熱性に優れた高機能住宅に対しての補助金制度(ZEH補助金)もありますので、活用してみるのも良いですね。

家を建ててもらう住宅会社とよく相談し、快適な室内環境になるようプランを立てましょう。

 

排水経路は確保しよう

排水経路も、中庭を設ける上で注意しなければならないポイントです。

中庭は基本的に屋外なので、しっかり排水経路を確保しておかないと、常に湿気が高い状態となってしまい、カビやコケなどの原因となります。

排水溝を設けたり雨水升を設置するなど、水捌けを良くすることを心掛けましょう。

 

中庭の手入れに自信がないならタイルデッキにしてしまう

中庭の手入れは、普通のお庭よりも頻繁に行う覚悟でいましょう。

風の吹き溜まりが起こりやすいため、落ち葉やゴミの掃除が必要になります。

もし、中庭の手入れをする時間が十分に確保できないのであれば、中庭一面をタイルデッキにしてテラスのように活用すると良いでしょう。

ウッドデッキとは異なり、地面に生える雑草や虫の心配も少なくなりますし、費用もウッドデッキと同等のコストでできる場合もありますので、検討の余地はあると思います。

 

中庭のある家づくりで後悔しないために

中庭のある家づくりを成功させる為には、後になって後悔しないよう注意すべきポイントがたくさんあります。

ですが、経験の浅いハウスメーカーの担当者であれば、中庭特有の気を付けなければいけないポイントを把握できていない可能性もありますよね。

そこで失敗しない為の対処方法は、中庭のある家づくりが得意な住宅会社に依頼をすること。

ですが、なかなか自分で探すのは地味で大変な作業…。

そんな時は、下記のような一括資料請求サイト「タウンライフ家づくり」を利用してみると手間がはぶけてとても便利ですよ。

 

上記のサイトで「中庭のある家」という条件を提示した上で資料請求すると、

  • 中庭を設けた間取りプラン
  • 家の建築費用の見積もり

を複数の会社から無料でもらえますので、利用するととても効率よく情報収集を進められます。

様々な住宅会社の事例やプランを見比べながら、是非中庭のある家づくりの貴重な参考資料にして下さいね。

中庭のある家を実現させる為にも、まずはどんな中庭にしたいのかイメージをしっかり固めた上で、住宅会社と一緒に間取りや設備を決めて行くようにしましょう。

 

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