賃貸併用住宅の建築費用はいくら?坪単価の相場と住宅ローンの注意点

賃貸併用住宅の建築費用はいくら?坪単価の相場と住宅ローンの注意点

今、注文住宅で家を建てる時の1つの選択肢として注目が集まっている賃貸併用住宅。

「新築マイホームを建てるついでに賃貸併用住宅にして収入を作りたい!」

「気軽にできる資産運用として新築で建てる家の1階部分で賃貸経営してみたい!」

など賃貸併用住宅を検討している理由は様々だと思いますが、共通して言えることは費用面が気になるということですよね。

「賃貸併用住宅で新築の家を建ててみたい!」と検討しているのなら、

  • 実際にどのくらいの建築費用がかかるのか
  • 併用住宅の建築費用や坪単価の相場はいくらくらいか
  • 購入時に借りる住宅ローンについての注意点

賃貸併用住宅での家づくりを進める前に、これらの情報について事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

そこで今回は、継続的に得られる家賃収入が魅力的な”賃貸併用住宅”の建築費用や坪単価の相場、また資金を借り入れるローンについて詳しくお伝えしていきます。

賃貸併用住宅で実際に収益がでるのか不安…を解決!

心配なのは、実際にかかる建築費や本当に収入になるのかということ。

実は、あなたの予算や土地の条件から『あなた専用のオリジナル収支計画書&見積書』を作ってくれる無料のWebサービス「タウンライフ」があります。

家の構造や間取りプランはもちろん、収益を最大化する賃貸経営ノウハウまでもらえますので、「どのくらいの費用」「どのくらいの収入」「どんな家や賃貸住宅が建てられる」かを確認してみましょう。

賃貸併用住宅を建てたいけど費用が心配…

家族との時間や空間を楽しめるマイホームですが、賃貸併用住宅にすることで、住まいとしてだけではなく、あなたの土地や家で収入を生み出す資産にすることができます。

賃貸併用住宅とは、戸建て住宅の一部に賃貸住宅をプラスした建物。 居住空間や基本性能は戸建て住宅と同じグレードを保ちながら、敷地の価値を活かしたプランニングにより家賃収入を生む住宅です。 自宅の建て替えや実家を相続する場合に様々なメリットがあるため、注目されています。

引用元:賃貸併用住宅|ダイワハウス

賃貸併用住宅は、自分の家の一部を貸し出すことで収入を得ることができますが、建築費用が高くつきそうなイメージですよね。

ですがその一方で、賃貸併用住宅でマイホームを建てることで、

  • 毎月賃貸での収入を見込むことができる
  • 固定資産税や相続税などの高い節税効果が得られる

などのメリットも。(参考資料:賃貸併用住宅の「相続税・固定資産税」節税効果|パナソニック ホームズ)

ではここで、賃貸併用住宅の費用についての特徴や傾向について見ていきたいと思います。

 

月々のローン返済を軽くする賃貸併用住宅

通常であれば、注文住宅の家を建てる際に住宅ローンを組んで、購入資金を確保しますよね。

ところが賃貸併用住宅は、賃貸経営による家賃収入をローン返済に充てることが可能になるので、毎月のローン返済の負担を軽減することができるメリットがあります。

例えば、3階建ての1階部分を貸し出す二世帯住宅形式の賃貸併用住宅を建てたとして、毎月のローン返済額が15万円、賃貸収入が毎月10万円あったとします。

ローン返済額15万円/月 - 賃貸収入10万円/月 = 実質ローン負担額5万円/月

条件さえ整えば、上記のように実質5万円ほどの負担で新築マイホームに住むことも叶います。

 

賃貸併用住宅の建築費用の価格相場は高いってほんと?

賃貸併用住宅の建築費用の傾向としては、一般的な注文住宅を建てるよりも価格相場は高くなります。

というのも、注文住宅の建築費用の坪単価を大きく引き上げる要素として、キッチン・浴室・トイレなどの住宅設備があるのですが、賃貸スペースを”住宅”として貸し出す以上は住宅設備を住戸分設置する必要がでてきます。

また、上下階間でお互いの生活音が響きにくいように『防音施工』で対策しなければいけません。

賃貸併用住宅は、注文住宅でただ2階建て・3階建てを建てるのとは異なり、それだけ建築費用が大きくかさみやすく費用相場が高くなるというわけなんです。

 

店舗併用住宅ならかさむ建築費用を抑えられやすい

賃貸併用住宅は費用が高くつきやすいとお伝えしましたが、賃貸併用住宅でも『住宅』としてではなく『店舗型』の賃貸スペースとして貸し出すようにすれば、店舗の業態によって住宅設備も必要最低限ですむので費用を安く抑えることができます。

ただ店舗として貸し出す場合、火災や害虫などを防ぐ意味でも、飲食のお店は避けるようにした方が、好ましいでしょう。

 

相場はいくら?賃貸併用住宅の建築費用と坪単価

それでは次に、賃貸併用住宅の建築費用の相場や、坪単価の相場を見ていきたいと思います。

 

賃貸併用住宅の坪単価相場

住宅の構造タイプ 坪単価相場
木造
(目安:2~3階建て)
40万円~60万円
軽量鉄骨
(目安:2~4階建て)
50万円~70万円
重量鉄骨
(目安:3~9階建て)
50万円~100万円
鉄筋コンクリート
(目安:5階建て~)
60万円~100万円以上

一般的な賃貸併用住宅の坪単価は、建物の構造によって大きく左右される部分がありますので、大きく4つの構造タイプで坪単価の相場を算出しました。

当然、木造で建てると坪単価は一番安くすみますが、多階層(4階建て~)での賃貸併用住宅を建てたい場合には不向きです。

目安としても記載しているとおり、各構造ごとの階数を参考にすると良いでしょう。

 

延床面積30坪で建てる賃貸併用住宅の建築費用相場

住宅の構造タイプ 30坪の建築費用の目安
木造
(目安:2~3階建て)
1,200万円~1,800万円
軽量鉄骨
(目安:2~4階建て)
1,500万円~2,100万円
重量鉄骨
(目安:3~9階建て)
1,500万円~3,000万円
鉄筋コンクリート
(目安:5階建て~)
1,800万円~3,000万円以上

 

延床面積40坪で建てる賃貸併用住宅の建築費用相場

住宅の構造タイプ 40坪の建築費用の目安
木造
(目安:2~3階建て)
1,600万円~2,400万円
軽量鉄骨
(目安:2~4階建て)
2,000万円~2,800万円
重量鉄骨
(目安:3~9階建て)
2,000万円~4,000万円
鉄筋コンクリート
(目安:5階建て~)
2,400万円~4,000万円以上

 

延床面積が30坪と40坪のケースで、実例としてどのくらいの価格相場となるのか、各構造タイプでの坪単価から計算してみました。

上記の表は、家の建築代金(本体価格)の相場となりますので、実際には上記の費用に「付帯工事費用」「諸費用」などがプラスでかかりますので注意して下さい。

 

より詳しく条件を決めた上での費用相場を確認したい場合は、資金・収支計画、間取りプランや経営ノウハウまで、住宅のプロに資料請求を依頼することができる無料のWebサービス「タウンライフ」を利用してみるのがオススメですよ。

 

上記サイトを利用すると、あなたが思い描いている賃貸併用住宅の条件で、

  • 建築費用の見積もりや収益計画の書類
  • 賃貸運用のノウハウが詰まった経営プラン
  • 市場調査書

の3つ資料を、たくさんの住宅メーカーに作成してもらうことができるので、より条件の良いハウスメーカーを比較して選ぶことができますし、どのくらいの収益を見込むことができるのかの判断もつきやすくなります。

賃貸併用住宅の費用で不安を感じているのであれば、無料で利用できるサイトなので一度試してみましょう。

 

賃貸併用住宅を建てる時のローン借り入れで気を付けるべきポイント

次に、賃貸併用住宅のローンについて覚えておきたい注意点についてお伝えしていきます。

通常、賃貸併用住宅を建てる際に銀行から融資してもらうとなると、“住宅ローン”ではなく”アパートローン”で借り入れることが一般的なのですが、アパートローンと比較して住宅ローンは金利が低かったり、審査が通りやすいメリットがあります。

その為、当然借りる側からすると住宅ローンで借りたいわけですが、なかなか難しい面があります。

「自分が住む家なのに住宅ローンが利用できないの?」と思いますよね。

実は、賃貸併用住宅は不動産賃貸事業を行うことになるため、住宅ローンよりも審査が厳しく金利の高いアパートローンを利用しなければならなくなるんです。

そんな中、賃貸併用住宅を建てる際の条件によっては、”住宅ローン”が利用可能に。

詳しく見ていきましょう。

 

賃貸併用住宅の場合は条件によって借り入れ可能なローンが異なる

先ほどもお伝えした通り、基本的には賃貸併用住宅の家を建てる際のローンは『アパートローン』になりますが、”ある条件”を満たす賃貸併用住宅を建てることで、『住宅ローン』の借り入れで資金を調達することが出来るようになります。

その条件とは、あなたが居住する面積が建物の総面積の51%以上であることです。

自宅としての面積が建物全体の面積の51%以上であれば、安い金利の住宅ローンで借り入れることが可能になるので、金利負担による総返済額を圧縮することができ、収支面でも大きなメリットとなります。

 

小規模の賃貸併用住宅なら住宅ローンで借り入れられるように調整しよう

土地もそこまで大きくなく、3階建てや4階建てまでの比較的小規模となる賃貸併用住宅を検討しているのであれば、なるべく金利が安い住宅ローンで借り入れられるように、自分の居住部分である自宅を51%以上になるようにすることをおすすめします。

 

まとめ

今回は、注文住宅で建てる家の中でも『賃貸機能をもつ家』である賃貸併用住宅について、

  • 毎月家賃収入によってローン負担を軽減できる
  • 建築費用や坪単価の相場は一般の戸建て住宅より高い
  • 条件を満たすことで金利が安い住宅ローンでの借り入れも可能

大きく上記3つについてお伝えしました。

一からアパマン経営を開始するよりも、自宅の一部を貸すことで収入が得られるのが賃貸併用住宅なので、資産運用を始めるハードルはとても低くスタートしやすいです。

ですが、マイホームでもある賃貸併用住宅を後悔のないようにするためにも、あなたが建てようと予定している土地で賃貸収入が見込むことができるのかどうか、ハウスメーカーなど住宅会社にしっかり相談して事前に収支計画を立ててもらうようにしましょう。

 

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