アキュラホームは、プロの職人の「匠」クオリティをモットーとした家づくりをしていて、「品質も価格も諦めない」をコンセプトに、低価格の注文住宅・建売分譲住宅を展開している創立40周年を迎えたローコストハウスメーカーです。
CMにも登場するカンナ社長でも有名ですし、住宅展示場でも目にすることが多いですよね。
以前は『新すまい55』という本体価格550万円の家も販売していたので、ローコストハウスメーカーとしてのイメージが確立されていますが、今でも大手ハウスメーカーよりは建築費用や坪単価は安いものの、アキュラホームの住宅価格は高くなってきています。
と言っても30坪・35坪・40坪の注文住宅であれば、アキュラホームでは予算1,000万円台の家を建てることも可能なので、予算が少ない家庭にはとてもおすすめのハウスメーカーです。
「でも本当に住宅性能や品質には心配はないの?」
「価格が安くて高品質でも見た目のデザインは実際どうなの?」
なんて、アキュラホームが建てる新築一戸建てがどのようなものなのか、実際に入居している人の口コミや評判は気になるところ。
ということで今回は、アキュラホームが建てる家について、
- 住宅の強みや特徴
- 戸建て購入者の口コミや評判
- 坪単価や総額費用などの価格相場
などなど、ローコストハウスメーカー『アキュラホーム』の注文住宅や家づくりについて、1つずつ詳しく見ていきたいと思います。
LIFULL HOME’Sならついでに他のローコストメーカーのカタログ請求もできるので、アキュラホームを含めたローコストハウスメーカーの住宅カタログが欲しい方は是非利用してみて下さい。
アキュラホームで建てる注文住宅ってどんな家?特徴や性能など強みについて知っておこう!
アキュラホームは、社長である『宮沢 俊哉(みやざわ としや)』氏が元大工ということもあり、職人気質な風土漂うハウスメーカーです。
自らカンナを持ってCMにも出演していることから、カンナ社長との愛称として知られているほど。
※カンナ(鉋)は建築工具の1つで、大工さんが材木の表面を削って加工する際に用いられます
カンナ社長自身が大工という職人だったこともあり、やはり家づくりには人一倍深いこだわりと情熱を持っていて、「満足できる住まいを適正な価格で提供したい」という思いを形にするため、
- 多数のハウスメーカーに先駆けて『低価格住宅』の提供を開始
- 工務店・ビルダーのネットワーク組織JAHBnet(ジャープネット)の創設
など、経営手法の面でも様々な実績を残しています。
元大工の社長が家づくりの技術を熟知しているからこそ、「高品質で適正価格」というアキュラホームの経営方針にもしっかりと反映しているということなんですね。
そんなアキュラホームが手掛ける住宅は、職人の技術を身近なものとして感じられる木造住宅となっていて、コスパの良さだけでなくそのデザイン性についても口コミや評判が良いのが特徴です。
でも、
家づくりにこだわっているのは分かったけど、住宅性能や設備はどうなの?
高品質な家なのにどうやっては建築費用や坪単価をローコストに抑えられてるの?
なんて疑問に思いますよね。
そこでここでは、アキュラホームが建てる注文住宅の強みや特徴について、1つずつ見ていきたいと思います。
アキュラホームの総合評価
項目 | 評価 |
---|---|
デザイン性(間取り・外観) | |
提案力(プラン・営業) | |
価格(建築費用・坪単価) | |
性能(耐震・断熱・気密) | |
保証(アフターフォロー) |
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こだわりの構造が叶える自由設計!多種多様なデザインスタイルから家づくりができる!
知名度がある程度あるハウスメーカーであれば、ほとんどの会社が受賞している『グッドデザイン賞(GOOD DESIGN AWARD)』ですが、アキュラホームはその中でも20近くもの受賞歴があり、多くの方から高い評判を得ています。
またアキュラホームの注文住宅は、ローコスト住宅にもかかわらず完全自由設計となっているため、住宅スタイルも『和モダン・スタイリッシュモダン・ナチュラルモダン』など幅広いデザインに対応しており、見た目の美しさを実現しているデザインマーケティング力の高さだけでなく、家族の絆が深まるような暮らしをデザインする『しあわせデザイン』を採用した、高いクオリティで住宅&空間のデザインを行っている家となっています。
ローコストハウスメーカーでは、価格の都合上で家づくりに多くの制約を受けることが多いです。
ですが、アキュラホームの自由設計では小屋根裏収納やアウトドアリビング・ビルトインガレージから難しい都市型住宅まで手掛けられるので、まさにあなただけの”オンリーワンのマイホーム”を安い値段で手に入れることが可能。
その秘密は、耐力性の高い耐力壁を採用した木造軸組工法にあります。
この木造軸組工法による構造体が可能にする大空間の間取りプランが人気となっていて、さらに収納や居室など1mm単位での設計もできる自由度の高さが大きな特徴となっています。
アキュラホームでは、「尺モジュール」と「メーターモジュール」の2通りから選択できます。
JAHBnetの礎となるアキュラシステムで低価格化!ローコスト住宅を実現
先ほども少しお伝えしましたが、アキュラホームは日本国内でローコスト住宅の提供を先駆けて始めたローコストハウスメーカーのパイオニアなのですが、その秘密は独自の住宅合理化システム『アキュラシステム』にあります。
- 部材・設備の直接発注・大量一括仕入れ
- 配送センター設置で合理化
- 直接施工・専属の提携協力業者による施工
- 職人の手間を削減する施工合理化
これらの材料費や人件費にまつわる部分を丹念に見直すことで、高品質な住宅を適正価格で提供できるようにしています。
その中でも、全国の住宅会社とともに部材や住宅設備を発注することで仕入れ価格を安価に抑えることができる工務店ネットワーク『JAHBnet(ジャープネット)』の存在が大きなポイントとはなりますが、その他にも直接施工や施工合理化など多くの面でローコスト化に挑戦する姿勢に尽力しているメーカーと言えます。
高耐震・高耐久の長期優良住宅でローコストでも安心!
アキュラホームの注文住宅は、耐震性や耐久性に優れた長期優良住宅で建てられます。
耐震等級は最高ランクとなる『耐震等級3』。
耐震実験では、阪神淡路大震災などマグニチュード7前後の揺れにも、ほぼ損傷なしという優れた結果を残している程です。
この高い耐久性によって、間仕切り壁の着脱を可能にする『ライフサイクルウォール』を採用するなど、家庭のライフスタイルに合わせて家の間取りを柔軟に対応させることに成功しています。
さらに長期優良住宅は、すまい給付金 などの補助金や登録免許税・不動産取得税・固定資産税・贈与税・住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)などの税制優遇を受けることが出来るので、ローコストで長期優良住宅が叶うのはとても大きなメリットとなります。
断熱性能や気密性は?標準仕様でもそこそこ満足できる
アキュラホームでは、高気密・高断熱などの住宅性能が前提となるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の家も用意されているのですが、高性能断熱材の『高性能グラスウール』や『高断熱サッシ・アルゴンガス入りLow-E複層ガラス』などが標準仕様で採用されているため、省エネ住宅にこだわる場合はわずかな部材変更・追加のみで大きなコストをかけずに実現できます。
ローコスト住宅にもかかわらずここまでしっかりと断熱性や気密性に対応した家づくりをされているので、コストパフォーマンスという点では省エネ住宅として評価できると言えます。
ただ、アキュラホームの公式では『Q値(熱損失係数)』・『C値(相当すき間面積)』・『UA値(外皮平均熱貫流率)』などの公表はありませんので、詳しく知りたい場合は直接アキュラホームに問い合わせてみると良いでしょう。
設計・間取りなどの「プラン提案力」には少し不安が残る
価格の安さや自由度が高いデザイン性、また長期優良住宅などが魅力的なアキュラホームですが、提案力には若干不安が残ります。
というのも、設計段階での住宅プランや間取りプランに関して、自由に設計できるとは言っても全て施主(あなた)の好き放題にしていては、良い家づくりはできませんよね。
やはり、住宅のプロであるメーカー側から良い提案をしてもらい、それをベースに希望や要望を取り入れながら家づくりをしていくのが理想なのですが、ベースとなるアキュラホームからの設計プランの提案力に対しての口コミや評判があまり高くありません。
間取りに関しては、「他社で提案してもらった好みの間取りをアキュラホームに持って行って建ててもらった」という口コミもあるので、アキュラホームで建てると決めている方は、間取りや設計の提案力のあるメーカーのプランを参考にしてみると良いでしょう。
最長35年の保証制度でも実質は10年間
アキュラホームでは無償で10年間保証されているものの、『住宅の品質確保の促進等に関する法律』にて引き渡しから10年間の保証は義務付けられています。
その後、11年目以降には有償でのメンテナンスを受けることになるのですが、それでも主要な構造躯体のみの保証となっているので、少し心細いのが正直な印象ですね。
アキュラホームとよく比較されるハウスメーカー
下記は、アキュラホームを検討している人からよく比較対象とされているハウスメーカーです。
アキュラホームは、これらのハウスメーカーや工務店と比べられることが多いのですが、あなたが家を建てる予定のエリアの住宅会社を含めて、どの業者に依頼するのがベストなのか分かりませんよね。
そこでおすすめなのが、これらのハウスメーカーの住宅カタログを取り寄せて見比べてみること。
今では当たり前?
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家づくりを成功させるためには、アキュラホーム以外に「あなたの希望の建築エリアで施工可能なローコストハウスメーカー」にはどんな会社があるのか知っておくことが重要です。でも1社ずつ探すのはかなり重労働…。そこで下記のLIFFUL HOME’Sを利用すると対象エリアのハウスメーカーがひと目で分かる上に、無料で各社の住宅カタログがもらえちゃいますので、まずは比較するためにも資料請求しておきましょう。
また、「どのくらいの費用がかかるのか」「間取りや設備ってどんなプランを提案してくれるのか」もっと真剣度の高い人におすすめなのは『タウンライフ家づくり』というサービスです。
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有名会社のプロが作る“間取り設計図”を\無料/でもらえるサービスは『タウンライフ家づくり』だけなので、興味ある方は活用してみてもいいかもしれませんね。
アキュラホームの注文住宅の商品ラインナップ一覧
大収納のある暮らし | リビング・キッチン・子供部屋など物が多い場所に設ける「大収納」。また中2階のような小屋根裏収納でスペースを効率的に利用しながら天井高のある1階で吹き抜けが実現できる家。 |
---|---|
超断熱の家プレミアム | 高い断熱性や気密性、再生可能エネルギーによって、エネルギー消費量が0となるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の家。 |
超空間の平屋 | 効率の良い動線設計を実現 |
超空間の家スマート | 耐震等級3に加えZEH基準を超える断熱性能 |
平屋の暮らし | 小さな子供がいるファミリーから老後を過ごす夫婦に最適な平屋住宅の家。ワンフロアで家族同士が近く感じられる温かみのある空間に。 |
3階建ての暮らし | 敷地が小さい都市部でも快適な暮らしが実現する三階建て住宅の家。 |
アキュラホームの注文住宅は、完全自由設計ということもあってはっきりとした商品ラインナップは設けられていません。
ただ、全ての住宅は心地の良い家『ココイエ(Coco-ie)』をコンセプトとして、ニーズに合わせて上記表のとおりグレード分けされています。
グレードの選択肢も多いので、あなたの家族がマイホームでこだわりたいポイントに合わせて選びやすくなっていますね。
アキュラホームの値段はいくら?坪単価&価格相場などの費用について
アキュラホームの注文住宅の性能や強みなど、どんな特徴があるのかお伝えしましたが、次に知りたいのは「どのくらいの価格・値段が相場なの?」ということ。
いくらくらいの費用がかかるのかを事前に知っておくと、自分たちの収入と照らし合わせてみたり分不相応なのか判断しやすくなりますし、予算の計画を立てる時に大きく役立ちますよね。
それでは、アキュラホームで建てる注文住宅の『坪単価』・『総額費用』など、建築費用の相場について見ていきましょう。
坪単価の相場
アキュラホームの全体的な坪単価の相場は、およそ35万円~50万円 / 坪となっています。
以前は、坪単価相場が30万円以下となる総額550万円の家『新すまい550』があったのですが、現在では販売終了しています。
最近では、ローコストハウスメーカーと中堅ハウスメーカーの間くらいの価格帯で勝負しており、年間の受注・着工棟数が年々増加していることからも「なるべく安い家を建てたいけれどそれなりに住宅もこだわりたい!」というニーズをうまく拾っていると言えそうですね。
総額費用の相場
次に、アキュラホームで注文住宅を建てた時の総額費用の相場を見てみましょう。
そこで、先ほどお伝えしたアキュラホームの坪単価相場をもとに、『25坪』・『30坪』・『35坪』・『40坪』・『45坪』・『50坪』のそれぞれ家でいくらくらいの支払い金額となるのか、アキュラホームの本体価格相場を計算してみました。
下記の価格表をもとに、参考目安としてみて下さい。
坪数 | 本体価格の相場 |
---|---|
25坪 | 875万円~1,250万円 |
30坪 | 1,050万円~1,500万円 |
35坪 | 1,225万円~1,750万円 |
40坪 | 1,400万円~2,000万円 |
45坪 | 1,57万円~2,250万円 |
50坪 | 1,750万円~2,500万円 |
上記は本体価格ですので、総額費用としてはプラス150万円~200万円ほど余分にかかります。
また、実際には家のグレードやオプションの有無、建築予定の土地の環境によっても建築費用や坪単価は大きく左右しますので注意しましょう。
アキュラホームが建てる注文住宅の価格実例
ここでは、実際にアキュラホームで建てられた注文住宅の価格実例をいくつかご紹介していきます。
本体価格1,500~2,000万円の30坪の平屋住宅
延べ床面積 | 33.81坪 |
---|---|
こだわり・条件 | 太陽光発電の家, 収納たっぷりの家, オープンリビングの家, シンプルモダンの家, 介護に配慮した家, 平屋, 1000万円台の家 |
家族構成 | 母+子供2人(成人) |
本体価格1,000~1,500万円の30坪の2階建て住宅
延べ床面積 | 30.77坪 |
---|---|
こだわり・条件 | 収納たっぷりの家、狭小地を活かす家、庭にこだわる家、オープンリビングの家、シンプルモダンの家、20代で建てる家、夫婦ふたりの家、土地探しからの家、企業デザイナーとつくる家、1000万円台の家 |
家族構成 | 夫婦 |
本体価格1,500~2,000万円の40坪の3階建て住宅
延べ床面積 | 40.32坪 |
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こだわり・条件 | 収納たっぷりの家,シンプルモダンの家,二世帯同居の家,3階建て |
家族構成 | 夫婦+子ども1人+母 |
30坪未満はもちろん、30坪台や40坪台の家でも1,000万円~2,000万円の価格相場で建てられている事例です。
さらに具体的な価格を知りたい場合は、実際に見積もりを取ってみるなどして確認しましょう。
※アキュラホームの費用相場以外にも、他社の費用実例や相場を簡単に手に入れたい場合には、先ほどご紹介した「タウンライフ家づくり」を活用して、複数のハウスメーカーからあなたの条件に合わせたオリジナル見積書をもらうと便利ですよ。
アキュラホームの注文住宅の評価は?気になる口コミや評判について
安い金額で注文住宅を建てることができるアキュラホームですが、実際に建てた人の口コミや評判を参考にすることで、あなたの家づくりをどのように進めていくべきなのか参考にすることができます。
ここでは、アキュラホームの注文住宅についての口コミ・評判について見ていきましょう。
アキュラホームの良い口コミ・評判
同じくらいの値段?のタマホームと相見積もりしてみましたが、アキュラの本体価格の方が300万円くらい安かった。
仕様とプランは合わせてこの価格差なので、アキュラに決めました。
(34歳/男性)
二世帯住宅を考えているので、価格が安めなのに自由な間取り設計ができる点に惹かれて、アキュラホームで打ち合わせを進めています。付いてくれた担当の人は少し頼りない若い男性ですが、一生懸命こちらの話を聞こうという姿勢があるので、安心しています。あとはどのはメーカーでも言えるけど、疑問点などは積極的につっついていくことが大事かもですね。二世帯住宅で気を付けるべき点など、先輩にアドバイスをわざわざ聞きにいってくれているようで、二世帯ならではの抑えるべきポイントなど教えてもらいながら今、とても納得できるプランが完成しそうです。
(36歳/男性)
狭い土地なのでなるべく窮屈にならない家にしたかったのですが、アキュラさんでは広いリビングやゆとりある収納スペースなど間取り設計をとても巧妙にして下さいました。3階建てとなると知名度のあるビルダーさんには高くて頼めませんでしたが、アキュラさんなら住宅品質も価格の割にしっかりしてそうとのことで、旦那と意見一致でお願いさせていただくことになりました。今は住みはじめて2年目ですが、快適に過ごせています。
(34歳/女性)
アキュラホームの悪い口コミ・評判
5年前にアキュラホームで建てましたが、今でも大きな不具合はないものの、定期メンテナンスの連絡がくる時期がいつも遅く感じます。それ以外では、家の図面作成の際に前回言ったことが次回の打ち合わせ時に反映されていなかったりと、進行が遅かったことが不満に感じていました。
(40歳/男性)
格安住宅会社ではなかなかできずに、大手のホームメーカーしかできないようなことでも、アキュラでは価格が安いのに可能と言ってもらえたのは嬉しかったのですが、住み始めてみたらこれがかなり不便!担当の営業の人に久しぶりに連絡して、そのことを相談してみたら、私たちの家にはあまり相性のよくない仕様だったようで、それなら打ち合わせの時に言ってよ!
(35歳/女性)
営業の方があまり人が良い感じではない、少し年齢のいかれた(55くらい?)人でした。こっちは予算も限られているし真剣に悩んでいるのに、何かと少し鼻で笑ったり、あやふやなまま進められるような感じで、イヤ~な印象を受けました。当然アキュラホームはやめて、とても親身になって相談に乗ってくれたフ○住宅さんに決めました。
(29歳/女性)
良い口コミでも悪い口コミでも、やはり価格に対しての満足度が高い印象を受けます。
価格に見合った住宅性能を備えていることも、納得されている評判が多いことの裏付けとなっているのではないでしょうか。
ただ、どうしても営業担当者に対しての不満を綴る口コミ・評判が多く見られるので、担当者と相性が悪いと感じたら、ハウスメーカーの営業担当者を変えてもらうことも視野に入れながら、納得のいく家づくりを進めるようにしましょう。
アキュラホームに依頼したときの契約~竣工までの流れ
アキュラホームで注文住宅の建築依頼をする場合、契約するまでどういう風な流れで進んでいくのか気になりますよね。
そこで、アキュラホームでの契約前~契約~家を建てるまで、家づくりを依頼した時のスケジュールについて見てみましょう。
資料請求・住宅展示場めぐり
まずはアキュラホームで資料請求をしたあと、アキュラホームの展示場に来場予約をし、営業担当についてもらいます。家づくりの不明点や資金計画についてのアドバイスなどをもらいながら、アキュラホームの家の見学や宿泊体験などをしながら、実際に建ててもらう家のイメージを膨らませましょう。
プラン・仕様の打ち合わせ~見積もり
家を建てる予定の土地の現地調査を行いながら、家の基本設計となるプランを決めて行きます。外観、間取り、設備、仕様などを打ち合わせを進めていき、概算見積もりとプランの練り直しを繰り返しながら、細かな積算見積もりまで出してもらいます。
契約・詳細打ち合わせ
プランや仕様、金額について納得できるものとなったら、建築工事請負契約を締結して契約します。間取りや住宅設備の配置など図面作成から様々なことを決めていき、図面が決まったらコーディネートの打ち合わせを進めていきます。
着工~竣工
詳細な設計が最終段階まで決まったら工事が始まります。基礎・土台・屋根・外部・内部などの施工が進められていき、すべての工事が終わったら完成です。
引き渡し・引っ越し
建物が完成すると、最終検査の終了後に引き渡しとなります。
参考:マイホーム契約までのスケジュール/マイホーム完成までのスケジュール
値引き交渉はできる?タイミングは?
ハッキリお伝えすると、注文住宅でのムリな価格交渉はあまりオススメできません。
適度な値引き交渉なら良いのですが、無理に値下げしてもらっても値引きした分どこかの箇所のグレードや品質を下げられたり、工期短縮によって人件費を削ることで調整されるケースが多いから。
大切な家を手抜きで建てられてしまうと、本末転倒ですよね…。
そこでお得に注文住宅を建てる手段として、複数社で見積もりをとる『相見積もり』があります。
ハウスメーカー同士で見積もり金額を比較することで、
- 同じような間取り
- 同じような性能・仕様
など似たような条件下でどこの業者が1番お得に建てられるのか、各社の違いを丸裸にすることが出来るんです。
また、競合他社の見積もり額を提示することで、「最後のもう一声」が可能になることも。
- 値引き交渉のワンポイントアドバイス!
- ここで覚えておきたいポイントは、アキュラホームと競合しているメーカーと比較すること。
- 例えば、アキュラホームに値引き依頼するのにグレードや品質が高い大手ハウスメーカーと比較しても、アキュラホーム側にとっては「家の仕様や構造、価格帯が全然違うのになぜ?」となってしまい、値引き交渉に臨むためには材料がとても弱くなります。
- アキュラホームなら、同じ方向性のグレードや類似点が多いローコストメーカーと比較するのがおすすめです。先ほどお伝えした『アキュラホームとよく比較されるハウスメーカー』を参考にしましょう。
アキュラホームの見積もりをとるならWEBサービスからが数百万円もお得に!?
もし、アキュラホームで少しでも安く家を建てたいのであれば、先ほどお伝えした”複数社での相見積もり”を利用した値引き交渉が必要ですが、手っ取り早く『お得な値段の見積もり』をもらえる方法があります。
それが、下記のWEBサービス「タウンライフ家づくり」。
相見積もりは後悔しない家づくりのためにはとても重要ですが、実際のところ何ヵ所も住宅展示場を回ったり1社ずつモデルハウスに行くのは大変ですし、打ち合わせも各社と行わなければなりませんので、どうしても時間と労力がとてもかかってしまいます。
特に小さなお子さんがいる家庭だと、その負担はとても大きいことが簡単に想像できますよね?
このWEBサービスなら、インターネットから一括で複数の会社に見積もりができるので、
- 間取りプラン
- 資金計画プラン
- 見積もり金額
- 土地探し
これら全てを、自宅にいながら比較することができます。
これだけの情報が、アキュラホームとあわせて他のメーカーの分も手に入れることができたら、家づくり前の情報収集として充分役立ちますよね。
あと意外と知らない人が多いのですが、実は一括見積もりサービスを利用することで、競合と比較される前提でメーカーが見積もり金額を提示してくれるため、直接住宅展示場に行って見積もりをとるよりも安い価格で見積もりを出してくれる可能性が高くなります。
まずは「カタログだけで十分」という方は、マイホーム購入者の多くが利用しているLIFULL HOME’Sの無料カタログ請求サービスがありますよ。
アキュラホームの対応エリア&展示場
アキュラホームの注文住宅は、関東地方から中国地方までのエリアで対応しています。
ご自身のエリアに住宅展示場・モデルハウスがあるか確認してみましょう。
アキュラホームの企業情報
本社住所 | 〒331-0052 埼玉県さいたま市西区三橋5-976-1 |
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問い合わせ先 | 各種お問い合わせ先一覧 |
モデルハウス・展示場 | 全国127店舗(2024年6月現在) ※営業時間は各店舗による |
売上高 | 595億円(2022年度) |
ホームページ | http://www.aqura.co.jp/ |