【一軒家・戸建て住宅】新築への建て替え費用は?坪数別での平均相場

2018年3月24日

「今の一軒家が古くなってきたから新しく建て替えたい」

「結婚、出産を機に実家を建て替えて二世帯住宅にしたい」

「親から譲り受けた一戸建てを新築して注文住宅を建てたい」

などなど、間取りも一新!外観も一新!今の生活環境に合わせた理想の家づくりをしたいと思っているのでは?

でも何から手を付けて良いか分からない…。

そんな時は、家の建て替える為にはどのくらいの費用が必要になるのか、まずはお金に関する情報について把握しておきましょう。

そこで今回は、家の建て替えに必要な費用がどのくらいになるのか、必要となる費用項目や、坪数に応じた平均相場について見ていきたいと思います。

イエティ
イエティ

家を建て替える場合は注文住宅で依頼することになるので、建築費用の相場は様々。

ですが、土地の大きさや建て替える家の大きさで、ある程度の予算がどのくらいになるか割り出すことが出来ますので、坪数ごとに平均相場もご紹介していきます。

また、家の本体価格以外にも必要となる諸費用がありますので、そちらもしっかりチェックしておきましょう!

今ある家を新しく建て替えたいけど費用が気になる…平均相場はどのくらい?

今の家を新築として建て替える費用はどのくらいかかるのでしょう?

建て替えに必要なお金としては大きく分けると、

  1. 新しく建てる家の建築工事費用
  2. 建て替えに必要となる建築工事費用以外の諸費用

の2つがあります。

大きな予算が必要になるのはもちろん家の建築費用や建築にかかる諸費用などになりますが、家の建て替えにかかる費用はそれだけではありません。

他にも「家の建て替え」ならではの必要経費が存在しますので、事前にある程度の相場を把握しておきましょう。

家を建てる費用や内訳の価格相場などについては、下記の記事で詳しくご紹介しています。

建築工事費用(本体工事費・付帯工事費・諸費用)

まず家を建て替える際にかかる大きな費用に、家本体の工事費用や付帯工事費、新築一戸建て住宅を建てるためにかかる諸費用などがあります。

家の建て替えにかかる費用相場の参考として、住宅金融支援機構が発表している【全国の注文住宅の購入にかかった総額費用】のデータを見てみましょう。

すると、約40坪の広さの家の購入費用の相場は『3,231.2万円』となっていることが分かります。

引用:注文住宅の費用相場はいくら?注文住宅情報サイト|イエティ

建て替え時にかかる「建築工事費用」以外の別途諸費用

建て替え時に必要となる「建築費用以外」の諸費用として、

  • 既存の家の解体工事費用
  • 不要になった家財道具の廃棄処分費用
  • 建て替え工事中に住む仮住まい賃料
  • 仮住まい、新築住居への引っ越し費用
  • その他の諸経費

などがあり、通常の注文住宅購入にかかる費用に加えて、上記の諸費用が別途かかることになります。

イエティ
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それでは、それぞれの費用項目について詳しく見ていきましょう!

解体工事費用

家を新しく建て替える為には、現在建っている家をまず解体して取り壊さなければいけません。

気になる解体工事費用は、家がどのような工法で作られた建物かによって多少前後しますが、一般的な「一軒家/一戸建て」であればおおよそ【坪単価4万円前後】であることが多いです。

家の構造(工法) 解体工事費用の坪単価
木造住宅 30,000円~35,000円/1坪当たり
鉄骨住宅 40,000円~50,000円/1坪当たり
鉄筋コンクリート 45,000円~60,000円/1坪当たり

解体工事にかかる費用は、建物の延床面積ではなく「1階部分の建物の面積(建坪)」で計算します。

仮に、木造構造で建てられている一軒家を解体する場合なら、延床面積40坪(132㎡)で建坪面積20坪(66㎡)の住宅だとすると、

20坪(建坪) × 3万円(1坪当たりの解体工事費用) = 60万円

約60万円ほどの解体工事費用となります。

解体工事は、新築住宅の建設を施工するハウスメーカー・工務店などが手配する解体工事業者に依頼することが一般的です。

家財道具などの不用品の廃棄費用

新築に建て替える場合は、今の家にある家財道具(家電製品・家具など)を一新することも多い為、古い家財道具を廃棄するための費用がかかることも。

節約する方法としては、解体工事が始まる前に家庭ゴミで処分出来るものは処分することです。

また、リサイクルショップに買取依頼をするなど、収入になる可能性もありますので利用してみるのも良いですね。

面倒だという場合には、解体業者が処分してくれることもあります。

その場合、2tトラックで約5万円前後の費用が相場となります。

仮住まいの家賃

新しい家を建築している間は住む家がなくなりますので、建築期間中は賃貸で仮住まいする必要があります。

その為、その賃貸料を確保しておかなければなりません。

家を建て替える期間の平均は、ざっくりと8ヶ月~10ヶ月間程度ですので、4人家族3LDKで探した場合おおよそ下記の費用がかかります。

10万円(賃貸料/月) × 10ヶ月 + 25万円(敷金礼金:賃料2.5ヶ月分) + 10万円(仲介手数料:ひと月分) = 135万円

都内や各都道府県の都心部では、月々の家賃が12~15万円することもありますので、さらに準備資金がいります。

引っ越し費用

仮住まいするということは、もちろん仮住まい先への引越し費用も必要となりますし、建て替えた家が完成したら待望の新居への引越し費用も同時にかかります。

家族3人以上の家庭が15km圏内での引越しの場合、5万円前後が平均相場※1となっていますので、少なくとも2回分で10~15万円はかかると見積もっておくと良いでしょう。

その他、考慮すべき費用

ここまででお伝えした費用以外では、新築一戸建て住宅が完成したあとに発生する費用となります。

大きな費用となるものとして

  • 固定資産税

があります。

今までの古い家にかかる固定資産税は、築年数が経過していればほとんど課税されていない状態ですが、新築となると固定資産税評価額も大きく上がりますので、課税額が高くなります。

ただし、新築住宅は建ててから3年間は固定資産税が1/2に減額されますので、少しの間は軽減されます。(長期優良住宅の場合は3年間⇒5年間)

「一軒家・戸建て住宅」の建て替えにかかる費用相場を坪数別に見てみよう

それでは、家を建て替える時にどんな費用が必要になるか把握できたところで、実際にあなたの家の大きさに合わせて費用相場を算出してみましょう。

ここでは延床面積が、

  • 20坪
  • 30坪
  • 35坪
  • 40坪
  • 50坪

の大きさとなる一軒家の住宅を建て替えた場合、それぞれの広さでどのくらいの費用ががかかるのか相場についてお伝えします。

坪数別で見る建築費用の相場は、一般的に言われる延床面積での坪単価55万円で算出しています。これは本体工事に対しての費用となり、付帯工事費・その他諸費用に関しては占有率3割で計算しています。

20坪の家の建て替え費用相場

建築費用7割(本体工事費用坪単価55万円 × 20坪) + 建築費用その他3割(付帯工事費 + その他諸費用) = 約1,571万円
解体工事費用(木造住宅) 約60万円
不用品の廃棄費用(自治体で処分) 約1万円
仮住まい家賃 約135万円
引っ越し費用 × 2回 約15万円
合計 約1,782万円

上記の例は、不動産価値が高く狭小土地に家を建てることの多い「東京都内」でよくみられます。

土地が小さいため外構工事費用はかさみにくい一方で、建築規模が小さいために本体工事費の坪単価が高くなり、坪単価65万円前後になる可能性もあります。

とは言っても20坪であれば、解体工事費用もそこまでかかりませんし、家財も少ないため引っ越し費用も安く抑えられます。

建て替えにかかる別途費用を含め、2,000万円以下に十分抑えながら新しい家を建てられるでしょう。

30坪の家の建て替え費用相場

建築費用7割(本体工事費用坪単価55万円 × 30坪) + 建築費用その他3割(付帯工事費 + その他諸費用) = 約2,357万円
解体工事費用(木造住宅) 約90万円
不用品の廃棄費用(自治体で処分) 約1万円
仮住まい家賃 約135万円
引っ越し費用 × 2回 約15万円
合計 約2,598万円

30坪の大きさを超える規模の一軒家となると、通常よりもコンパクトな家づくりになりますが、それでも2,000万円以上は確実に費用がかかります。

ですが廊下を極力少なくするなど、積極的に間取りを工夫することで狭さを感じさせない家を建てることが可能です。

35坪の家の建て替え費用相場

建築費用7割(本体工事費用坪単価55万円 × 35坪) + 建築費用その他3割(付帯工事費 + その他諸費用)= 約2,750万円
解体工事費用(木造住宅) 約105万円
不用品の廃棄費用(自治体で処分) 約1万円
仮住まい家賃 約135万円
引っ越し費用 × 2回 約15万円
合計 約3,006万円

建て替えた家の大きさが35坪となると、間取りは少なくとも3LDK、さらに収納スペースにもこだわることが出来やすくなります。

その一方で、解体工事費用は100万円を超す金額を用意しなければなりませんし、トータルの総費用が3,000万円を超えてくるのが、このくらいの大きさの家からになってきます。

40坪の家の建て替え費用相場

建築費用7割(本体工事費用坪単価55万円 × 40坪) + 建築費用その他3割(付帯工事費 + その他諸費用) = 約3,142万円
解体工事費用(木造住宅) 約120万円
不用品の廃棄費用(自治体で処分) 約1万円
仮住まい家賃 約135万円
引っ越し費用 × 2回 約15万円
合計 約3,413万円

延床面積が40坪の家を建て替えるのであれば、注文住宅購入者の平均的な大きさとなので、費用相場も「約3,100万円」と全国平均とほぼ同じくらいになっていますね。

建て替えとなると、解体工事費や仮住まい費用、引っ越し費用なども考慮しなければいけないので、総額で3,000万円台半ばくらいは資金が必要になりそうです。

50坪の家の建て替え費用

建築費用7割(本体工事費用坪単価55万円 × 50坪) + 建築費用その他3割(付帯工事費 + その他諸費用) = 約3,928万円
解体工事費用(木造住宅) 約150万円
不用品の廃棄費用(自治体で処分) 約1万円
仮住まい家賃 約135万円
引っ越し費用 × 2回 約15万円
合計 約4,229万円

50坪の大きさの家であれば、かなり間取りにもゆとりのある広さで、自由度の高い注文住宅で建て替えることが可能です。

ですが、その分トータル費用は4,000万円を超してしまうと思っておきましょう。

延床面積50坪で2階建ての家であれば、屋根の大きさも十分確保できるので、太陽光発電の設置も視野に入れてみても良いかもしれませんね。

リフォームと建て替えはどう違う?

ここまで、家の建て替えにかかる費用と平均的な相場についてお伝えしましたが、中には「建て替えを検討しているけど予算を抑えるために全面リフォームも気になっている」と、リフォームも視野に入れている人もいるのでは?

どのような家づくりを思い描いているかによって、建て替えとリフォームのどちらを選ぶべきなのか、あなたに合った方法が変わってきます。

建て替え(新築) 全面リフォーム
施工期間 6ヶ月~10ヶ月 2ヶ月~6ヶ月
長所
  • 間取りや設備など自由度が高い
  • 耐震基準に合った家を建てることができる
  • 多額のローンが組める
  • 長期的に安心できる住宅に住むことができる
  • 施工期間が短くて済む
  • 予算を抑えられる
  • 既存の家の解体工事費がかからない
  • 思い入れのある家を残すことができる
短所
  • 解体工事費や仮住まいなどの費用がかかる
  • 家を一から新築で建て替えるため予算が高くなる
  • 施工期間が長くなる
  • 再建築不可物件の場合は建て替えできない
  • 基礎部分は変わらないため間取りに制約がある
  • 傷んでいる箇所が多いと費用がかさみやすい

上記のように、全面リフォームと建て替えの特徴を確認するだけで、どちらを選べば良いかの判断をしやすくなります。

今現在の家族構成や生活のリズム、貯蓄や収入などから総合的に考慮してみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

一軒家・一戸建ての家を建て替えたいと思った時に、まず知っておきたい費用面についてお伝えしました。

家を建て替える場合、新築を建てる建築費用だけでなく、今回ご紹介したような建て替えならではの諸費用が必要になります。

おおよその費用相場を把握しておき、100%満足のできる家づくりを目指しましょう!

また、「もう少し具体的な建て替えの費用相場が知りたい!」という方は、下記のカタログ取り寄せサービスや一括見積もりサービスを利用すると、手軽に情報収集できますので試してみても良いかもしれませんね。

 

情報収集におすすめの無料サイト

カタログ請求サービス「LIFULL HOME’S」

一括見積もりサービス「タウンライフ」

 

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